私が中学生の時、おやつに食べたインスタントの「焼きそばUFO」。

それから全身蕁麻疹が出て、そのまま入院。

 

これが私が記憶する最初のひどいアレルギー症状です。

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それ以来、

「鼻水が止まらない。」

「湿疹ができて痒くてたまらない。」と言うと、

アレルギー専門医だった父のベットサイドの引き出しから

抗ヒスタミンや、ステロイドの塗り薬などが出てきて、

３０年間使い続けていました。

 

薬を使えばすぐにきれいに治っていたので、

調子が悪くなると塗り薬、目薬、内服薬をすぐにとっていました。

その内少しづつ効きが悪くなって来たことにうすうすと気がついてきました。

 

３０代では、夏はきれいな肌状態なのに、

冬の間は肌が荒れて来るので薬を使います。

でも一度きれいに治ってもまたすぐに同じ場所が痒くなる。

そして、夏になれば自然と治る。

こう言う状態を毎年繰り返していました。

 

４０代では、夏も冬も一年中同じ箇所が痒くなり、

薬を使っても少しよくなるだけで、

完全には治らない状態になっていました。

 

そんな中、

日々のストレスと、

パンとケーキのお教室に通って、

毎日パン＆ケーキを食べる日々が続き

アレルギーが悪化！

 

両足が浸出液だらけになり、包帯を巻いてズボンを履く。

夜は痒くて痒くて足をかきむしり、眠れない日々。

スカートなんてとても履けない状態になってしまいました。

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毎日自分の肌をみては落ち込み。

鏡も見たく無い。

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イライラが募り、

家族や子どもたちに当たり散らす。

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しまいには過呼吸症候群まで引き起こし、

鬱状態になって毎日しくしく泣きながら

家にこもって、外出しなくなりました。

 

それから「ステロイドって良くないって聞くけれど、一体何がどう悪いんだろう？」

と、調べることにしました。

 

そこでステロイドがどんな物なのかを知り、

ショックを受け、

「お薬を使わないで治す方法はないんだろうか？」と、

試行錯誤の果て

「自然療法」にたどり着きました。

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まずは添加物の入った食品を家中から捨ててしまうことが第一歩でした。

 

体は食べたものでできている。

身体は決して間違わない。

 

食生活をオーガニック中心に変え、

生活スタイルも少しづつ変わってゆき、

今では薬を全く使わずに、

きれいな肌の状態を取り戻すことができました。

 

あれだけ毎日むず痒く、頭のぼぉーとしていた鼻炎症状もぴたりとなくなったのです。

 

そして、嬉しいことに、

子ども達のアレルギー症状も自然と軽減。

主人の五十肩も、偏頭痛も、深夜の痙攣もなくなりました！

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そして気がついたことは、

いかに自然を、地球を大事にするか。

感謝の気持ちをどうやって表すか。

それが一番大事だっていうこと。

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​そうすれば健康は自然と後からついてくる。

 

そんな私が自分や家族のために取り組んできた食生活やお料理を皆様に伝授いたします。